2011年11月13日

儀式

はい、新しいギターを手に入れたら自分のモノとして調整ついでにやるのが“バラシ”。 とりあえず中はどうなっているのか…見てみたくなるんです。 これをやったら、自分のギターとして馴染んでくる私の儀式みたいなもんです。

Aria AN-100ですが、開けてびっくり。こりゃとても2マンで買えるものじゃありませんね。。 まぁ確かに中国製で作りの粗さとかあるんですが、手が込んでます。しっかりしたもんです。 しかも、単品で買えば3000円以上するアリアのギグケースまで付いてきました。  ●電装系やピックアップは確かに値段なり。小さめで安っぽいPOTに、細くて頼りないケーブルですが半田付けはちゃんとしてます。 An100_1   ●びっくりは、チェンバーボディとは知っていたものの空間が凄く大きい。コントロール部から拡がってるというより、くり抜いた中にセミアコのように配線されてます。 写真↓は裏のコントロール部の穴からブリッジ・エンドピン方向を覗いて見てます。黒い線がアースでブリッジに伸びてます。ブリッジから下部はくり抜かれて空っぽ。。 An100_2   写真↓はネック方向(カッタウェイの角の方)を覗いて見てます。ピックアップの線は空間の中を這ってきてます An100_3   トップのメイプル側を叩いても分かりませんでしたが、裏のマホガニーを叩いてみると空いている所が音が違うのでわかる。コントロール部の反対側も空いてます。 想像ですが、こんな感じで空いていると思われます。色の濃い部分がチェンバー。 An100_4   なんとまぁ、セミアコでもネックから下のエンドピンまでは木部が通ってますが、これはピックアップとブリッジの所の他は全部空間。。どおりで生音が大きいわけで。  ●ネットで写真を見てた時は、ボディの縁の部分にレスポールみたいにバインディングが付いてると思ってました。実はこれはトップのメイプルの木肌でした。木目が分かると思います。表面だけに着色してあるんですね。トップのキルトは突板ではなくフィルムのようです。。角度を変えて見ても、模様の様子が変わりません。あまり派手に出ていないので気になりませんが。 An100_5   ●ピックアップは無印の不明品。ロウ付けしてますが、そのロウが側面にはみ出てあまり綺麗ではありませんでした。ちょっとお掃除しました。これ出力は中くらい?かなぁ。ギブソンのPU程度のような感じで、ダンカンほどパワフルではありません。良く言えばしっとりソフト、悪くはキラッとしたところの無い眠い音と言えるかも。ギターのキャラと合っていて良心的なセレクトではあると思います。 ネック接合部は、ヒールレスカッタウェイのためかディープジョイント?。 ザグリ加工部分は中国製にしては綺麗なほうかと思いますが。 An100_6   ●指板がなんかパサパサに乾いているような…しかも弾いていると指が黒くなります。(笑)雑巾で掃除してからオイルを塗っておきました。写真は塗る前。 An100_7   一通りバラシてから弦を張り替えて。最初は09の弦が張ってあります。10-46に替えたけど、元々生音が大きいので鳴りの感じはたいして変わりませんでした。音は太くなったけど、伸びは09の方が良い感じです。今は全部のギターが10なのでそうしておきました。  アンプで鳴らしてみたら、音の感じはまんまセミアコ。ふくよかだけど軽めの低音域が気持ち良いです。リアがもうちょっとクイクイ!来たら良いかなぁ?それはPU交換でなんとでもなりますが。 なかなか気に入りました。 
posted by 御隠居 at 00:10| Comment(3) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コチラでは初めまして。
ナイスばらし!
見たかったトコロが一通り見れて感慨です♪
特にトップを知りたかったので、P.Uを外した姿とバインディング的な木肌はとても参考になりました。
グッジョブ!

ちなみに私がAN100を購入した際は、恐らくSH-2かAPH-1を装着させると思います。
Posted by ナイス♪ at 2011年11月13日 00:58
すみません…名前を書いていませんでした。 ↑
DEC8です。
Posted by DEC8 at 2011年11月13日 00:59
DEC8さん、コメントありがとうございます。
PUは良いチョイスですね。
繊細で低域がソフトで締まっているPUが合うかと思いますね。SH-2は以前使っていたので良くわかります。
付属のPUが割とブーミーで低域寄りなので、出力の低めのやつに換えて見たいです。
Posted by ご隠居 at 2011年11月13日 01:13
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